「山形女性医師ネットワーク」のお知らせ

宮城県女医会創立50周年祝賀記念会に出席しました

日本女医会という全国組織があって、その地方組織として多くの都道府県に○○県女医会がありますが、各県によって活動の具合はさまざまです。山形県では当ネットワークのメンバーでもある女性医師が2007年度に日本女医会による「痰の吸引を安全に行うための講習会」を寒河江市で開催するなどの活動を行っています。
お隣の宮城県では、宮城県女医会が古くから活発に活動されており、宮城県女医会健康相談室事業などを継続的に運営されています。このたび、2008年7月12日に宮城県女医会創立50周年祝賀記念会が開催され、山形女性医師ネットワークとして御招待をいただいたので、副会長が出席いたしました。
以下、副会長による報告記を掲載いたします。

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宮城県女医会創立50周年祝賀記念会に出席して
                       
平成20年7月12日、会長に代わり16時からの宮城県女医会総会と創立50周年祝賀記念会へ出席してまいりました。

宮城県女医会は昭和33年に創立された歴史ある会で現在会員数は96名となっています。総会では、昨年度の事業として総会1回、例会5回(うち4回は製薬会社の協賛を得た学術講演会あり)、研修会1回、日本女医会による「痰の吸引を安全に行うための講習会」の共催、宮城県女医会研究助成金授与(30万円ずつ2件)、東北大学病院病後児保育室の支援、宮城県からの補助や仙台市からの委託を受けた宮城県女医会健康相談室事業、講演依頼への講師派遣などが報告されました。また、宮城県女医会には合唱グループ・ゴルフ同好会・朗読の会があり、その活動も報告されました。平成20年度はこれまでの事業の他、女性医師キャリアデザイン支援事業に力を入れるとのことでした。
 
その後九州大学名誉教授(前九州大学病院長)、福岡歯科大学客員教授の水田祥代先生による特別講演がありました。「輝いて、美しく!医の神アスクレビオスの娘たち」というタイトルで、国立大学病院における女性医師の割合や国の補助を受けた九州大学の「きらめきプロジェクト」のお話の後、ご自身の歩まれた経過について話されました。「うそをつかない、力の出し惜しみをしない」をモットーにし、実力に裏打ちされた先生のキャリアは小児外科医として、学会や病院の長としてそれはそれは輝いていました。皆、感嘆して聞いていたように思います。医局や病院運営における男女共同参画事業の披露のあと、女性医師は、医師であることに誇りを持つこと、自分のpriorityを決めることが重要とアドバイスされました。
 
その後の記念祝賀会は仙台市長・副市長(宮城県女医会会員の岩崎恵美子先生)をはじめ、宮城県や仙台市の医師会長・副会長らが来賓で、私もゲストとしてスピーチを頼まれ、山形女性医師ネットワークの活動報告をいたしました。いいもらしたことがたくさんあり役不足で失礼しましたが、交流だけは十分に深めてまいりました。山本蒔子会長の創立以来の写真を基にしたスライドショーや先生方のスピーチ、会員による朗読・合唱・ピアノ演奏とアトラクションも盛りだくさんで、祝賀会はさすが50年の重みを感じさせるすばらしいものでした。JRの時間がありせっかくお誘いいただいた2次会は本当にちょっと顔を出させていただいただけで本当に心残りでした。宮城県女医会を運営・活動してこられたすばらしい先生方との出会いに帰ってからも興奮さめやらず、しばらく寝付けなかったほどです。今後、情報を交換しながら双方の会がさらに発展していければいいなと願っております。

追記:宮城県女医会のHPないようでしたので下記を参考までにあげておきます
宮城県女医会「女性健康相談室」について http://www.miyagi.med.or.jp/koho/oda1.txt (宮城県医師会HPより)
「女性医師の働く環境」
http://wpj.umin.jp/meeting05/yamamoto.html (生理学女性研究者の会HPより 第82回日本生理学会大会 [ 2005年5月18日(水)-5月20日(金)]の、「男女共同参画推進委員会シンポジウム」記録から)