「山形女性医師ネットワーク」のお知らせ

山形県内病院の保育施設設置状況調査の報告

山形女性医師ネットワークでは、2005年度に、山形県内の病院の一部に院内保育所設置状況の電話聞き取り調査を実施し、その結果を2006年度総会議事録に発表しました。

今年度は、県内全域の病院を対象に保育施設設置状況について、郵送によるアンケートを2006年8月に実施いたしました。その結果が集計出来ましたので、御報告いたします。

山形県内の70病院にアンケートを郵送し、御回答をいただいたのは54病院(77.1%)でした。うち、19病院に院内保育施設があるとのことでした。
この院内保育施設19施設のうち、経営母体は、病院あるいは病院と同じ法人が13施設、父母の会が1施設、外部に委託が5施設でした。
また、保育の対象者については、職員の子が13施設、一部職員の子(医師の子を含む)が2施設、看護師の子限定が2施設、職員の子のほかに一般の方の子も受け入れているが2施設でした。
対象年齢は、開始時期はほとんどの施設が産休明けからでしたが、離乳食以後が1施設、生後6ヶ月からが1施設でした。上限は、3歳までが5施設、4歳までが3施設、5歳までが2施設、6歳まで・就学時までが7施設、学童までが1施設、無制限が1施設でした。
保育時間は、24時間体制が5施設、日中のみ(開始時刻7:00~8:00、終了時刻18:00~19:30)が9施設、日中だが延長可が4施設、日中だが24時間対応可が1施設でした。
病児保育は、5施設が対応しており、ケースバイケースが3施設、あとの11施設では行っていませんでした。
定員は15名から45名でした。特になしという返答が3施設からありました。
料金については、一時間あたり、一日あたり、月あたりと、本当に様々でした。3歳未満と3歳以上で差をつけている所もあれば、保護者の課税額で段階をつけている所もあり、また、2人目は減額措置がある施設もありました。料金の詳細については、ここではまとめ切れませんでしたので、山形女性医師ネットワーク事務局へお問い合わせ下さい。

調査担当者の感想をまとめの言葉といたします。
 「女性医師の増加ならびに現場の医師不足という社会背景の中、どうしたら女性医師が育児と仕事を両立できるかという素朴な疑問から、我々山形女性医師ネットワークでは、県内の医療機関(各病院)の保育施設設置状況を調査し、女性医師の現場復帰を勧めていくシステムづくりにつなげていきたいと考えました。
  この調査により、予想より多くの院内保育施設を保有している病院があることがわかりました。それぞれの病院にはそれぞれの事情があり、院内保育所の個々の内容を比較することは不可能と考えますが、保育施設が赤字部門という話をお聞きする中、これからも存続し、医療スタッフのサポートをしていただきたいと切に願います。」

19病院のうち、16病院から当ネットワークのHPへの公開許可をいただきましたので、次に提示させていただきます。
山形県内病院の保育施設一覧表(公開可能施設)

(アンケート結果をそのまま記載してありますが、訂正および変更がありましたら山形女性医師ネットワークへお知らせください。)