「山形女性医師ネットワーク」のお知らせ

山形新聞に「全国女医JOY!サミット in 山形県西川町」の記事が掲載されました

 11月28日・29日に開催された「全国女医JOY!サミット in 山形県西川町」についての記事が、11月30日の山形新聞と、インターネット版の山形新聞 Yamagata News Online に掲載されました。
転載許可をいただきましたので、紹介させていただきます。

summit2015

http://yamagata-np.jp/news/201511/30/kj_2015113000646.php

地域医療テーマに講演や討論 西川で「女医JOY!サミット」
2015年11月30日 15:10

 西川町大井沢で地域医療に生涯をささげた医師志田周子をモデルとした映画「いしゃ先生」の公開と連動し、女性医師や地域医療の未来を考える「全国女医JOY!サミット」の基調講演・パネルディスカッションが29日、同町の西川交流センターで行われた。

 人口約3千人の離島で17年前から地域医療を支えている島根県隠岐広域連合立隠岐島前病院・西ノ島町国保浦郷診療所の医師白石裕子さんが基調講演。医師を続けながら4人の子どもを育ててきた体験や、診療所が担う多様な仕事について紹介し、「適応力や母の愛を持つ女性医師は地域医療に適している。患者を家族と思って接することが大切」と持論を述べた。

 パネルディスカッションは、映画の脚本を担当したあべ美佳さんをコーディネーターに、白石さん、中山順子県健康福祉部長、医療情報誌「日経メディカル」の井田恭子副編集長、西川町立病院の渡辺舞医師がパネリストを務め、深刻な医師不足や医師国家試験の合格者の3割を女性が占めている日本の現状を踏まえて意見を交わした。

 宿直明け勤務の常態化や、産前・産後休暇の取得日数の短さなど、地域医療や女性医師の過酷な働き方が話題となり、「1人の医師に頼り過ぎ、医師を地域の犠牲にするような医療は変えなければならない」との声が聞かれた。住民との距離が近い地域が医師から人気を集めていることが紹介され、白石さんは「子どもが熱を出した時には親しい住民に面倒を見てもらっている」、渡辺さんは「白衣を脱いで町のイベントに行くと気分転換になる」と語った。

 山形女性医師ネットワーク(池田こずえ会長)などでつくる実行委員会が主催し、医療関係者や医学生など県内外から男女約230人が出席。28日は映画の観賞会や町内視察を行った。

(山形新聞 Yamagata News Online より許可を得て転載)