「山形女性医師ネットワーク」のお知らせ

「(仮)志田周子の生涯を銀幕に甦らせる会」の設立について

以前このサイトでも紹介した山形県の生んだ偉大な先輩女性医師である志田周子(しだちかこ)先生の生涯を映画化しようというプロジェクトが、現在進行中です。

志田周子先生は、明治43年(1910年)10月28日に左沢で生まれ、父の故郷であり、父が教師として赴任した旧・大井沢村で育ち、昭和3年(1928年)4月、東京女子医学専門学校(現東京女子医科大学)に入学。同校を卒業後、大井沢村長であった父の願いを請け、昭和10年7月、当時無医村であった大井沢村に、唯一の医師として赴任されました。当初は3年だけという約束だったそうですが、ずっと大井沢の村医として、診療や児童健診に従事し、また、女性議員(村議会、大井沢村が町村合併で西川町になってからは町議会)として、さらに、アララギ派の歌人としても活躍されました。昭和34年に保健文化賞を受賞されるなど、数々の受賞をされましたが、昭和37年(1962年)に、51歳の若さで、がんにて病死されました。

2010年10月には、志田先生の生誕100周年を記念して、西川町を中心として結成された「やまがたの宝「志田周子」資源活用化実行委員会」により、「志田周子生誕100周年 記念講演&コンサート」が、西川交流センターあいべ大ホールにて開催されました。山形女性医師ネットワークでは、この催しを後援させていただきました。

また、2011年2月には、山形県医師会主催「女性医師をサポートするためのシンポジウム ~志田周子先生 生誕100周年記念特集~」として小説家・高橋義夫氏の講演「よみがえる周子」~周子の生き方を現代から問う~ と、総合討論が行われ、あわせて、志田周子先生のパネル展も開催されました。当ネットワークでは、このシンポジウムの企画や司会をお手伝いさせていただきました。

映画化への取り組みは「やまがたの宝「志田周子」資源活用化実行委員会」を中心に進められ、現在は脚本家・小説家の阿部美佳氏がストーリー概要を作成し、俳優の岡雅史氏がプロデューサーとして、製作準備を進めているとのことです。特に阿部氏は、尾花沢市出身で、NHK時代劇「陽炎の辻」シリーズなどを手がけ、また、NHK山形「今夜はなまらナイト」で活躍されています。

このたび、映画化に向けて、西川町内外を問わず、映画化に賛同する多くの人の力を集めようと、「(仮)志田周子の生涯を銀幕に甦らせる会」が設立されるとのことです。郷土の生んだ偉大な先輩の生き方をしのび、その医療への情熱を、映画で現在によみがえらせるお手伝いをしてみませんか。申し込みは、西川交流センターあいべ内 「やまがたの宝「志田周子」資源活用化実行委員会」TEL 0237-74-3131 まで。
会員申込書を当ネットワークでもいただきましたので、ご希望の方は、山形女性医師ネットワーク事務局 yamajoseiishinet@yahoo.co.jp へメールして下さい。