「山形女性医師ネットワーク」のお知らせ

福島県立医科大学女性医師支援センターの「第1回女性医師等復帰支援研修会 in 会津」で当ネットワーク会長が講演しました

今年4月に福島県立医科大学に女性医師支援センターが開設されたことは、以前にお伝えしましたが、このたび、女性医師支援センターの主催で、11月13日(土)に会津中央病院「第1回女性医師等復帰支援研修会 in 会津」が開催され、当ネットワーク会長が講演に招かれ出席してまいりました。

福島県では、以前より、2006年11月福島県立医大・光翔祭での講演会、2007年6月「女性医師の仕事と生活を支援する光が丘フォーラム」など、福島県立科大学を中心とした女性医師支援の取り組みが行われております。2008年11月には、福島県医師会の女性理事と福島県立医大の教官などが中心となって、医師の「仕事と生活の調和」をめざすネットワーク福島 が設立され、2008年11月22日に設立総会・記念講演が、日本医師会・福島県医師会の共催で開催され、2009年12月19日には、日本医師会・福島県医師会・福島県立医科大学医療人育成・支援センターの共催で第二回総会・シンポジウムが開催されています。

今年4月から福島県立医科大学に開設された女性医師支援センターでは、就業継続支援、育児支援、復職支援、個別相談支援などを行うほか、7月10日に第1回女性医師支援シンポジウム、7月28日に女性医師・研究者等と学生との交流会などの講演会・研究会活動を行っています。支援対象は、福島県立医科大学のみならず、県内全域の女性医師であることから、今回は福島市以外での研修交流会の第1回として会津中央病院で開催されました。

会津中央病院は、会津地方の中核病院であり、広大な敷地内に病院・救急救命センター・高等学校・看護専門学校の他、24時間保育で病児保育もできる院内保育所、医師官舎もあり、子育て中の女性医師のパート勤務なども積極的に行っているとのことです。

「第1回女性医師等復帰支援研修会 in 会津」は、会津中央病院の大会議室で土曜日の午後、14時から開催されました。福島県立医科大学 女性医師支援センター長の小宮ひろみ先生から「福島県における女性医師支援センターの取り組み」が紹介されたあと、会津若松市でレディースクリニックを開業している産婦人科女性医師から「母親はなくても子は育つ」と題して体験談をいただきました。どうしても預ける人がいないときは、年子の子供2人を、病院の当直室や医局に連れて行った体験などを紹介いただき、医師を続けながら子育てをするポイントは、子育て施設をうまく利用する・病院の環境(院内保育所があること)・夫の協力・子供の協力の4点と話されました。
山形女性医師ネットワーク会長は「山形女性医師ネットワークの歩み」と題して、当ネットワークの立ち上げから現在までの活動を紹介しました。それに引き続き、小宮ひろみ先生が座長で、会津中央病院院長で産婦人科の武市和之先生と演者2人とで総合討論を行いました。福島県内の女性医師、福島県立医科大学女性医師支援センタースタッフとして兼務で勤務している女性臨床医2人、会津中央病院の女性医師、スタッフなど約40人が参加しました。

福島県立医科大学の女性医師支援センターの活動が今後よりいっそう発展しますよう記念するとともに、山形大学医学部でも、同様の個別相談支援なども可能なセンターが開設されますことを望んでおります。