「山形女性医師ネットワーク」のお知らせ

サマーパーティー2017を開催しました

 先に御案内しましたとおり、7月6日18時30分から、「手打蕎麦 地鶏料理 はなび」にて、第23回山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い「サマーパーティー2017」を開催いたしました。

 「山形女性医師ネットワーク」では、「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」として、2006年3月から、年に1回講演会を開催して、会員・一般医師・男女医学生・研修医との交流を行ってまいりました。
 2006年3月2007年3月には特別講師を招いての講演会、2008年3月2009年3月には「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」-シンポジウム「女性医師が仕事を続けるためにⅠ・Ⅱ」を、そして、2010年3月2011年1月2012年1月2013年1月2014年1月にも、講演会を開催してきました。

 一方、「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」のサマーバージョンとして、2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年と、毎年7月に気軽な茶和会形式の「サマーパーティー」を開催してきました。また、懇親会形式が好評のため、2014年度からは、秋にも、同様の「オータムフェスティバル」2014年2015年に開催してきました。昨年度の2016年度は、11月に講演会「Lifestyle-related Disease Seminar ~女性の健康を考える~」を開催したため、例年10月に開催していた「オータムフェスティバル」に代わって、2月に「ウィンターフェスティバル2017」を開催しました。

 今回の「サマーフェスティバル2017」は、山形大学医学部の学生さんからの「山形大学医学部に近いと参加しやすい」というリクエストにお答えして、成沢西の「手打蕎麦 地鶏料理 はなび」で開催しました。山形大学医学部医学科1年生から5年生までの女子医学生18名、会員外の女性医師2名、山形女性医師ネットワーク会員医師4名の、計24名の参加がありました。お店の奥のテーブル席の宴会場を貸切にしていただいて、今までのイタリア料理から趣向を変えて、手打蕎麦と地鶏料理、お酒やソフトドリンクをいただきながら、いろいろ語り合いました。

 参加者それぞれの自己紹介「1分間スピーチ」のあと、学生さんからは将来の専攻科目をどうやって決めたらよいか、研修先の病院をどうやって選ぶか、妊娠・出産・子育てを仕事と両立させていけるか、などの悩みが語られ、参加した女性医師からは、専攻科目をどう決定したか、途中で専攻科目を変更したときはどのように行ったか、開業している医師はどのように開業まで進めていったか、さらに普段どのような仕事をしているか、家事や育児はどうしているか、恋愛について、結婚についてなど、さまざまな話題について、楽しくお話をさせていただきました。

 参加された医学生の皆様からのアンケートでは、「女性医師の方々が医師という仕事を生涯続けていくために、様々な工夫をされ、こんな方法もあるのか!と驚くとともに、大変に参考になりました」「様々な形の働き方があることを改めて知ることができ、今後自分の将来を考えていくうえで、今日聞いたお話が役に立つと思います」「県外出身の先生方が山形にいらっしゃった経緯などを詳しく聞くことができてよかったです」「卒業が近くなるほど、キャリア形成、結婚、出産について不安が募っていたので、今回、先生方から一人一人詳しくお話を聞くことができ、さらにテーブルで詳しく質問に答えていただき、不安が解消しました」「参加した医学生同志でもいろいろな話がたくさんできてとても有意義でした」、「次の集いにも是非参加したいです」など、たくさんの感想をいただきました。

 今後も「サマーパーティー」「ウィンターフェスティバル」や講演会企画を続けていきたいと考えています。

サマーパーティー2017の御案内

 「山形女性医師ネットワーク」では、「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」として、2006年3月から、年に1回講演会を開催して、会員・一般医師・男女医学生・研修医との交流を行ってまいりました。2006年3月2007年3月には特別講師を招いての講演会、2008年3月2009年3月には「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」-シンポジウム「女性医師が仕事を続けるためにⅠ・Ⅱ」を、そして、2010年3月2011年1月2012年1月2013年1月2014年1月にも、講演会を開催しました。

 一方、「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」のサマーバージョンとして、2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年と、毎年7月に気軽な茶和会形式の懇親会「サマーパーティー」を開催してまいりました。また、懇親会形式が好評のため、2014年度からは、秋にも、同様の「オータムフェスティバル」2014年2015年に開催してきました。昨年度は、11月に講演会「Lifestyle-related Disease Seminar ~女性の健康を考える~」を開催したため、例年10月に開催していた「オータムフェスティバル」に代わって、2月に「ウィンターフェスティバル2017」を開催しました。

 今年度も、恒例の「サマーフェスティバル2017」を7月6日(木)18時30分から開催いたします。会場は、山形大学医学部に近い、成沢西の「手打蕎麦 地鶏料理 はなび」です。今回は、趣向を変えて、手打蕎麦と地鶏料理、お酒やソフトドリンクをいただきながら、いろいろ語り合いましょう。多数のご参加をお待ちしています。

 参加のお申し込みは、事務局(yamajoseiishinet@yahoo.co.jp)へ、氏名・御所属・電話番号をメールにて、6月28日までに御連絡下さい。会員の皆様には、ご案内を郵送いたしますので、同封の申込用紙をFAXまたは郵送していただいても結構です。山形大学医学部学生の方は、連絡係の方に、学年・氏名を御連絡いただいても大丈夫です。

              記
第23回「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」
       サマーパーティー2017

日時:2017年7月6日(木)18:30~21:00
場所:「手打蕎麦 地鶏料理 はなび」地図店内の様子
    〒990-2339 山形市成沢西2-8-27
    TEL 023-688-8750  
会費:5,000円(山形女性医師ネットワーク会員、および一般医師)
   学生・研修医は無料


2017年度総会を開催しました

 本日、6月11日、案内しておりましたとおり、「山形女性医師ネットワーク」の2017年度総会を霞城セントラル内の山形市市民活動支援センターにて開催しました。

 2016年度の活動報告、2016年度の会計報告および会計監査報告が行われ、決算が承認されました。2年に1度の役員改選が行われ、会長、副会長、会計監査役2名、および運営委員9名のうち8名が再任されました。2017年度の活動予定および予算案が検討され決定しました。
 
 「サマーパーティー2017」は、2017年7月6日(木)に、成沢西の「手打蕎麦 地鶏料理 はなび」にて開催します。詳細については、こちらをご覧ください。

 総会終了後12:00~13:00、霞城セントラル24階「旬菜四季 ひろぜん」で懇親会を行いました。

 以下に議事録を掲載いたします。

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「山形女性医師ネットワーク」2017年度総会 議事録
日時:2017年6月11日(日)11:00~12:00 
場所:霞城セントラル22階 山形市市民活動支援センター「会議室B」
〒990-8580 山形市城南町1-1-1 TEL 023-647-2260
(12:00~13:30懇親会 霞城セントラル24階「旬菜四季 ひろぜん」TEL 023-685-8760会費2500円)

出席者 6名。他に委任状14通。会員総数36名(名誉会員4名を除く)の過半数を満たした。
オブザーバー 山形大学医学部医学科学生 3名。

議事:
1.2016年度の活動経過報告
(1)5月22日(日)10:30~12:00に2016年度総会を、霞城セントラル22階 山形市市民活動支援センター「会議室B」で開催した。出席者7名。他に委任状17通。会員総数37名(名誉会員4名を除く)の過半数を満たした。総会終了後の12:00~13:00、霞城セントラル24階「紅花樓」で懇親会を行った。懇親会には、山形大学医学部医学科学生2名も参加した。

(2)7月13日(水)18:30~21:00に第21回医学生・研修医との集い「サマーパーティー2016」をカプリチョーザ山形エスパル店で開催した。山形大学医学部医学科1年生から3年生までの女子医学生8名、山形女性医師ネットワーク会員医師4名の計12名が参加した。

(3)11月13日(日)の 山形市男女共同参画センター「ファーラ」開館20周年記念事業にパネル展示と当日ボランティアとして会長が参加した。

(4)11月28日(月)18:45~21:00ホテルメトロポリタン山形で、製薬会社2社との共催で「女性の健康を考える講演会 Lifestyle-related Disease Seminar」を開催した。医師14名(男性2名、女性12名)、医学生4名(女性4名)、看護師・薬剤師・栄養士などのメディカルスタッフ21名(男性4名、女性17名)の計39名が参加した。また、臨時託児については、山形女性医師ネットワークの事業として「クレアママメイドサービス」に委託し、ホテル内の別室で、0歳から12歳までのお子様を対象とした臨時託児を行った。3歳から12歳までの5名のお子様が利用された。
 講演会の後の情報交換会として立食パーティーが行われ、料理の一部には、1皿あたり食塩0.2~0.3gの減塩ビュッフェのメニューもあり、参加者に好評だった。

(5)2017年2月9日(木)18:30~21:00に第22回医学生・研修医との集い「ウィンターフェスティバル2017」をカプリチョーザ山形エスパル店で開催した。山形大学医学部医学科3年生から4年生までの女子医学生4名、会員外の女性医師1名(山形大学医学部高次脳機能障害学講座 鈴木匡子教授)、山形女性医師ネットワーク会員医師5名の計10名が参加した。

(6)2017年2月19日(日)12:30~15:30に霞城セントラル 1階アトリウムで開催された、山形市市民活動支援センター連絡協議会主催の「第9回やまがた市民活動まつり」にブース出展した。会員3名が参加した。

(7)2017年2月26日(日)11:00~12:00に第20回運営委員会を霞城セントラル24階「紅花樓」で開催した。出席者計6名。委任状7通。運営委員会13名の過半数を満たした。総会終了後の12:00~13:00に引き続き「紅花樓」で懇親会を行った。

(8)県内各病院の院内保育所・女性医師支援策調査
 2005年-2006年にかけて、当ネットワークは県内病院の院内保育所のアンケート調査(2005年度に予備調査、2006年8月 に本調査(2006年11月にHPに結果公表))を行った。その後、2008年度には山形県健康福祉部が県内病院の女性医師支援策のアンケート調査(2009年2月に調査、2009年6月 に県HPに結果公表))を行った。しかし、その後は、県内各病院の院内保育所・女性医師支援策の調査は行われていなかった。
 2014年12月の運営委員会において、県内各病院の院内保育所は次第に設置が広がっているものの、利用するための手続きが煩雑すぎる、パート職員は利用できない、夜勤のない職員は利用できない、などの不満の声が聞こえてくるため、当ネットワークで、県内各病院の院内保育所・病児 保育の調査および女性医師支援策の調査(アンケート、聞き取り)を行うことを決定し、担当会員2名がアンケート用紙の作成を行い、アンケート実施についての協力を山形県に依頼していた。2015年1月に、山形県医師会でも同様のアンケートを企画していることが判明した。山形県医師会、山形県健康福祉部と当ネットワークで調整を行った結果、同アンケートは2015年度に山形県健康福祉部地域医療対策課 医師・看護師確保対策室が責任を持って実行することとなった。

 2015年12月、山形県健康福祉部と山形女性医師ネットワークの連名による、「育児中の女性医師を支援するためのアンケート」として、病院向けアンケート用紙、利用対象女性医師向けアンケート用紙が完成し、山形県健康福祉部地域医療対策課 医師・看護師確保対策室が、事前調査として、各病院に対して、中学生以下の子を持つ女性医師数を調査した。
 2016年1月20日に、山形県健康福祉部地域医療対策課 医師・看護師確保対策室から、各病院に対し、本調査として、山形県健康福祉部と山形女性医師ネットワークの連名による、病院向けアンケートと女性医師向けアンケートを送付、2月15日締め切りで回収された。女性医師向けアンケートは、返信用封筒により、各女性医師から県に直接返送された。
 これらのアンケート調査の結果については、2016年3月末に、山形県健康福祉部地域医療対策課 医師・看護師確保対策室から速報が当ネットワークに届けられたが、その後は、公式結果の発表がずっと行われていなかった。担当会員から山形県健康福祉部地域医療対策課 医師・看護師確保対策室へ問い合わせを行い、2017年2月24日に結果概要がデータファイルで、会長、担当会員に送付された。
 その後の継続的な働きかけで、2017年2月27日にアンケート結果概要が山形県女性医師支援ステーションのHPに掲載され、3月2日には山形県のHPに、2009年2月の第1回調査と比較できる形で掲載された。また、県内各病院とアンケート参加医師へ、山形県健康福祉部地域医療対策課 医師・看護師確保対策室から山形女性医師ネットワーク会長との連名で調査結果が3月2日に郵送された。

2.2016年度の会計報告
 資料1のとおり事務局から報告され、会計監査役より、会計監査役の監査の結果適正であったことが報告され、承認された。

3.役員改選
 会長、副会長、会計監査役2名、および運営委員9名のうち8名が再任となった。

4.2017年度の活動予定・予算案の検討
(1)「山形女性医師ネットワーク:医学生・研修医との集い」は、会員および非会員医師、学生・研修医の懇親を目的として、継続して開催する。7月に「サマーパーティー2017」、2018年2月頃に「ウィンターフェスティバル2018」を開催することとした。
第23回「サマーパーティー2017」は7月6日(木)18時30分から、山形大学医学部に近い、成沢西の「手打蕎麦 地鶏料理 はなび」にて開催することを決定した。

(2)「女性の健康を考える講演会 Lifestyle-related Disease Seminar」は、昨年と同様に製薬会社との共催で、秋頃に開催するように準備中である。詳細が決定次第連絡することとした。

(3)機関誌YJIN第6巻以降は、作成費を縮小して、2-3年に1回発行する方針で記事を集積していくこととした。

(4)2017年度予算案は資料2のとおり承認された。

5. その他
(1)事務局から、名誉会員1名が推薦され、承認された。

(2)5月13日(土)・14日(日)に高松市で開催された、第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術集会のワークショップ『今、私たちの求めるサポートとは?キャリア支援プログラムを知ろう!語ろう!』で、副会長が「山形女性医師ネットワークYJINの活動」と題して発表したことが報告された。

(3)某医局において、子育て中の女性医師が増加し、女性医師支援策が、サポートする男性医師の疲弊・不満を起こしていると、相談が寄せられた。他の医局における事例(数年前、同様に子育て中で短時間勤務・当直業務免除の女性医師の割合が増加し、サポートする男性医師・子供のいない女性医師の不満が噴出した際は、子育て中で短時間勤務・当直業務免除の女性医師は外勤禁止・学会出席禁止とし、収入面・学術活動面で差をつけたところ、医局内の不満は解消し、子育て中の女性医師も、ある年数で通常業務に復帰するようになった)が会員から紹介された。今後、当ネットワークとしても、女性医師支援策が円滑に運用されるよう、現場での問題点の拾い上げを行い、対応策を考えていくこととした。

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資料1
山形女性医師ネットワーク2016年度会計報告 (2016年4月1日~2017年3月31日)   
  会員数 37名 +名誉会員4名  今年度入退会 0名
    入会金・年会費納入者数 25名 

会計報告(2016年4月1日~2017年3月31日)
 収入 年会費 5,000円X22名               110,000 円
     2015・2016年会費(8,000円)X1名         8,000 円
     2015・2016・2017年会費(13,000円)X1名   13,000 円
     2016・2017年会費前納分差額(4,000円)X1名  4,000 円
      会費小計                   135,000 円

     サマーパーティー会費(3,000円x4名)     12,000 円
     ウィンターフェスティバル会費(3,000円x6名) 18,000 円
     講演会LDセミナー参加費(1,000円x12名)  12,000 円
     総会会費(2,500円x6名)             15,000 円
     運営委員会会費(3,000円x5名)        15,000 円
     ファーラ20周年記念事業展示参加費       5,000 円
     銀行利息 2 円
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     計                   212,002 円

 支出 サマーパーティー会場費               25,749 円
     ウィンターフェスティバル会場費           22,605 円
     ウィンターフェスティバルタクシー代(学生送迎)   1,860 円
     LDセミナー出張託児                  9,400 円
     総会会場費                        17,600 円
     運営委員会会場費                   18,000 円
     振込手数料(108円x1)                    108 円
     市民活動まつり用キャンディ               1,281 円
     切手代                           8,200 円
     宅配便                           1,620 円
     クリックポスト(164円x16)               2,624 円
     コピー代                            0 円
     文具代                            227 円
     山形市市民活動支援センター連絡協議会年会費 1,000 円
     やまがた市民活動まつり参加費           1,000 円
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     計                   111,274 円

収入―支出  212,002 ― 111,274 = 100,728円

前年度繰越金 163,247 円+(収入―支出)= 263,975円
(普通預金 244,523円、現金 19,452円)

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資料2
山形女性医師ネットワーク2017年度予算案                       

 会員数 36名 +名誉会員4名
   (2017年度退会1名)

繰越金  263,975 円 (普通預金244,523円、現金 19,452円)
      
 収入 年会費 5,000円X30人分            150,000 円
     入会金・年会費(2,000円+5,000円)X2人分  14,000 円 
     サマーパーティー参加費              30,000 円
     オータムパーティー参加費             30,000 円    
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         計 224,000 円


繰越金+収入 263,975円 + 224,000円 = 487,975円


 支出 切手代・メール便代・宅配代            20,000 円
     事務用品代                     10,000 円
     封筒・名刺印刷代                  10,000 円
     会合費(茶・軽食など)               20,000 円
     サマーパーティー                  100,000 円
     ウィンターフェスティバル              100,000 円
     山形市市民活動支援センター連絡協議会会費 1,000 円
     市民活動まつり参加費               1,000 円 
     予備費                       225,974 円
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         計 487,975 円

(繰越金+収入)―支出  487,975 ― 487,975 = 0円
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第8回プライマリ・ケア連合学会学術大会WSで発表しました

 5月13日(土)・14日(日)に高松市で開催された、第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術集会のワークショップ『今、私たちの求めるサポートとは?キャリア支援プログラムを知ろう!語ろう!』で、当ネットワークの副会長が「山形女性医師ネットワークYJINの活動」と題して発表いたしました。
 日本プライマリ・ケア連合学会は、日本プライマリ・ケア学会(1978年設立)、日本家庭医療学会(1986年設立)、日本総合診療医学会(1993年設立)の3つの学会が合併して2010年4月1日に設立された学会で、合併の目的は、「国民や医療界に「総合医・家庭医の役割」の重要性を認識してもらうことである。国民にはかかりつけとして家庭医を持ち病院依存体質を是正するように啓発し、医療界ではプライマリ・ケア部分も医学研究の重要な対象であり、医学教育においてはその中心であることを強調していきたい。」とHPに記載されています。
 今回のワークショップは公募企画で、2015年11月に開催された全国女医JOY!サミット in 山形県西川町にて、基調講演をいただいた島根県隠岐広域連合立隠岐島前病院/西ノ島町国保浦郷診療所 白石裕子先生が企画されたものです。以下、発表を行った当ネットワーク副会長の報告記を掲載いたします。
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第8回プライマリ・ケア連合学会学術大会WSでの活動報告
                          
 2017年5月13日から14日にかけて、香川県高松市サンポートホール高松他において第8回プライマリ・ケア連合学会学術大会が開催されました。大会前日の12日にはプレコングレスワークショップが24も開かれ、大会では招聘講演・特別講演・大会長講演の他、教育講演8、メインシンポジウム2、シンポジウム18、ワークショップ(WS)35、インタレストグループ14、一般演題・ポスター発表など非常に充実した内容でした。私は初めての参加で、公募企画のWSが多いのに驚きました。その一つに企画名:『今、私たちの求めるサポートとは?キャリア支援プログラムを知ろう!語ろう!』が採択され、私が「山形女性医師ネットワークYJINの活動」と題して話すことになりました。
 皆様、2015年11月 『全国女医JOY!サミット in 山形県西川町』で、特別講演をしていただいた隠岐広域連合立隠岐島前病院の白石裕子先生を覚えていらっしゃいますでしょうか。その白石先生が今回のWSの企画者で、大学の先輩である私に声がかかりました。
 今回対象40名のところに30数名の応募があり、男性医師が半分ほどで多いのにも驚きました。まず、各演者が10分から15分ずつ講演しました。山形女性医師ネットワーク以外は大学における取り組みでありました。山形のように大学が主体ではなく、地域の女性医師が主体的に取り組んでいるというのは特異なのかもしれません。
 数名ずつのグループごとに、20秒ずつ自己紹介し、グループ内で話し合って各グループから一つずつ質問を出してもらいました。岡山大学の片山先生への質問が多くありました。ダイバーシティ―(多様性の受容)、女子医学生の結婚、学生への助言などの質問が出ました。卒後1年目の男性医師からの「女子学生は結婚のことで悩んでいる。いいアドバイスはないか」という質問には、その温かい気持ちが素晴らしいと各演者から賞賛の声があがりました。予定時間を超えてディスカッションがなされ、このようなWSのニーズの高さがうかがわれました。

WS名: 「今、私たちの求めるサポートとは?キャリア支援プログラムを知ろう!語ろう!」
日時: 平成29年5月13日(土) 16:45~18:15
会場: 第8会場(高松シンボルタワー タワー棟 4F BBスクエア)
開催の目的: 卒業したての医師の中で女性が3割の現在、女性が4割を超える医学部も多数あり、彼女たちが医師人生をどのように全うするか、注目されています。女性にはライフイベントが盛りだくさんです。研修医時代、30歳代、子育てや家事、介護等との両立など一人では抱えきれません。順調に医師を続けていければよいのですが、忙しすぎる、そして責任も重大であるために続けづらい場合もあります。妊娠出産を機に休職することもあるでしょう。一度休むと復職のハードルが高い職業集団である医師。そして女性の社会進出が叫ばれる昨今では、各所でワークライフバランスに関する取組みがなされています。しかし忙しい毎日の中で、それらを知るすべはあまりないのが現状です。気づかなければ利用することはできない!各県や自治体、大学単位などそれぞれで行われている、女性医師復職支援等のキャリア支援プログラムについて現状を把握し、今、私たちの求めるサポートとは何かについて考え発信しましょう。今後の女性医師支援、ひいては医療職全体のワークライフバランスのとり方を考えるために、ワークショップを開きましょう。

【1】 挨拶
【2】 各地プログラム紹介 (40分)
①島根大学地域医療支援学講座 准教授 佐野千晶先生
 「島根大学医学部における女子学生、女性若手医師の面談を通して」
②自治医科大学地域医療学センター 准教授 牧野伸子先生
 「地域で頑張る医師の支援 ~時間的空間的多様性を超えて~」
③岡山大学大学院 地域医療人材育成講座 教授 片岡仁美先生
 「岡山大学女性医師キャリア支援10年の軌跡-大学で、地域で」
④山形女性医師ネットワーク副会長
 「山形女性医師ネットワークYJINの活動」
【3】 パネルディスカッション (30分)
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今後の活動予定

6月11日(日)に2017年度総会2017年度総会を開催します。
7月上旬に、第23回医学生・研修医との集い「サマーパーティー2017」を開催する予定です。